確かにそう言いたくなる気持ちもわかる。
はまだいいとして、リュウガの方が問題だ。
そんなことを言ったのは誰だったかしら。
はともかく、リュウガの方は暇さえあればあの子にべったりで、人が変わったみたいだってトキが言っていたから。
「逃げることはないだろう」
「逃げますよぅ!何処で何をしようとしてんですかリュウガさんはぁぁ!」
ああ、またやってる、あの二人。
リュウガが素で気障なことをやってのけて、が恥ずかしがって逃げるって、もうパターンなのよね。
今日はキスでもしようとしたのかしら。
「マミヤさん助けてくださいぃぃ!」
顔を真っ赤にしたがこちらに駆けてきた。
ああ、もう、幸せそうな顔しちゃって。
「ホント、仲がいいのね。お互いにケンカとかしないの?」
「え、しますよ。ちょくちょく」
「あまり見たこと無いんだけど…」
「んー、すぐに仲直りしますから」
へろりと笑うの顔は見ているこっちにまで幸せが伝わってくるくらい。
それを人はのろけって言うのよ、。
「お前は俺を拒否するのか?」
「外でベロちゅーかまそうとする方が悪いです!!」
…全く、見ていられないったら。
この後、狼兄は足を踏まれて逃げられます。(だせぇ)
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